ヒートマップのリリースに伴い、Hudl Sportscode の最新版(12.4.9) はレポーティングとビジュアル化の機能がさらに向上しました。
ヒートマップを使用して Hudl Sportscode で位置データを見ることができ、試合中に起こったイベントについて傾向を把握し、より詳細な情報を確認できるようになりました。スクリプトの知識は不要です。
ヒートマップは、昨年リリースされたレポートツールに機能が追加されました。ユーザーはコードウィンドウでさまざまなグラフを作成し、あらゆる値を映像に紐付けられるようになっています。
縦棒グラフ、横棒グラフ、積み上げ縦棒グラフ、積み上げ横棒グラフ、円グラフ、そして今回のヒートマップにより、関連する映像に付随する、パフォーマンス関連のさまざまな視覚的な分析情報を得ることができます。
これを見て詳細を収集し、理解を深め、コーチ、アナリスト、選手がパフォーマンスを把握するのに役立つ実践的なレポートをより効率的に作成できるようになります。
ヒートマップを使用しているときに自分自身の位置データにタグ付けすることもでき、ライブでも試合後でも自動的に表示できます。
事前に作成されたピッチ、コート、リンクを選択して、コードウィンドウにヒートマップを表示できます。
複数試合の分析では、グラフが含まれているコードウィンドウをフォルダーや選択された複数の試合全体に適用できます。ヒートマップは、関連するプレー領域にまたがる密度ビュー形式で表されます。
Hudl Sportscode プロダクトマネージャー、オリバー・ハイポライトービショップは次のように述べています。
「当社では、アナリストがより短時間、より少ない労力で、さらに大きなインサイトを映像から簡単に得られるようにしたいと考えています。以前リリースされたグラフによるビジュアライズと同様に、ヒートマップは Sportscode のコア要素の 1 つであるコードウィンドウに組み込まれているので、分析のすべてのフェーズで使用できます。
「この機能は、試合前の準備や試合後の振り返りはもちろんのこと、試合中にはリアルタイムにデータが反映されますし、さまざまな場面で活用できます。」
Hudl Sportscode バージョン 12.4.9 で利用可能になったヒートマップ、スタッツウィンドウ、Insight とのプレイリスト統合を含む主要な最新機能の詳細をご確認ください。